紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市)
連絡先:kiikankyo@zc.ztv.ne.jp 
ホーム メールマガジン リンク集 サイトマップ 更新情報 研究所

  <紀伊半島の巨木を訪ねる>

 三重県三重県芸濃町椋本の大ムク

 三重県津市芸濃町椋本のムクの巨木は、1500年以上の樹齢で、地名の元にもなっている。地元では、大枝が折れないように支柱をあてがい、幹の穴には詰め物をして病気にならないように手当てし、この巨木を大切にしている。

 明治3年に暴風雨で大枝が折れたが、これをを用いて獅子頭が彫られ、近くの椋本神社に奉納されているという。
 
(写真をクリックすると拡大します)

国の天然記念物に指定されたことを示す石碑が建てられている。ムクの幹にはしめ縄がされている。

木の枝が折れて出来た穴には詰め物(白く見える)がされ、病気にならないように手当てされている。
大きな枝には折れないように支柱がされている。
新日本名木百選に選定された記念石碑も建てられている。 
ムクの葉。  

「紀伊半島の巨木を訪ねる(巨木リスト)」へ
「ホーム」へ